通常、カニの殻は海産物の加工過程で廃棄される部分ですが、弊社ではこれを無駄にせず、高品質な原料として活用しています。カニガラには、高たんぱくであり、豊富なカルシウムやキチンが含まれており、これらは肥料や動物の飼料において非常に有益です。
これにより、海洋資源を最大限に活用し、廃棄物の削減にも貢献しています。また、地元の漁業者と協力し、持続可能な漁業の支援や環境保護にも取り組んでいます。
QHC Globalでは、カニガラの製造過程で、手作業および自動化された選別装置を活用して、不純物や異物を徹底的に取り除いています。これにより、異物混入のリスクを排除し、高品質なカニガラを確保することで、最終製品の安全性と信頼性を保証しています。
カニガラの乾燥は回転ドラムを使用し、加熱された空気で均等に水分を蒸発させます。ドラムの回転によって、カニガラは常に熱風にさらされ、乾燥ムラを防ぎます。適切な温度で管理され、過剰な熱で品質が損なわれないよう適切な範囲で調整されます。乾燥後には温度と乾燥具合を確認し、必要に応じて再乾燥を行い、最適な乾燥状態を実現します。
カニ殻原料が適切に乾燥させた後、それらは粉砕機に投入され、お客様のご希望に応じたメッシュサイズに粉砕されます
製品が適切な温度や水分であることを確認するため、各バッチを抜き取り検査による温度測定および水分確認を実施します。同時に、豚、牛、鶏、羊、ヤギ、馬などの動物のDNAが混入しないよう、獣医検査でサンプルを採取します。このプロセスにより、交差汚染のリスクを排除し、安全で高品質な製品をお客様に提供することができます。
検品作業を終えた後、カニ殻製品は小袋荷姿やフレコン袋で梱包され、またお客様の指定規格に応じたその他の包装にも対応できます。これにより、製品は安全に保管され、必要な仕様でお客様にお届けすることができます。
完成品は倉庫に保管され、ロットごとに保管エリアに分類され、輸出プロセスが便利で体系的に行われるようにしています。コンテナの積載前の品質管理を維持することは、港に運ばれ、輸出手続きがスムーズに行われるための重要なステップです。
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