49


日本の南の海上で発生した台風7号は、14日の夕方から夜にかけて東京の小笠原諸島に最も接近する見込みで、高波に警戒が必要です。
その後は発達しながら北上し15日に伊豆諸島へ、16日から17日ごろにかけて関東甲信を含む東日本、それに北日本に強い勢力で近づくおそれがあり、今後の情報に注意してください。
また13日午後には、本州の南東の海上で台風8号が発生しました。本州などに直接の影響はない見込みで、気象庁は付近を通る船舶は警戒するよう呼びかけています。
いずれも、最新の情報に注意してください。
台風7号 今後の影響は

台風7号は13日午後6時には日本の南の海上を1時間に20キロの速さで北東へ進んでいます。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルです。
台風は14日の夕方から夜にかけて暴風域をともなって東京の小笠原諸島に最も接近する見込みです。
小笠原諸島では15日にかけて雷を伴って激しい雨が降り、24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、14日の夕方にかけて120ミリ、さらに15日夕方までに120ミリと予想されています。
また、海上はうねりを伴って大しけとなる見込みです。
気象庁は小笠原諸島では高波に警戒するとともに土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。
台風は、その後も北上を続け、15日に伊豆諸島へ、16日から17日ごろにかけて関東甲信を含む東日本、北日本に強い勢力で近づくおそれがあります。
進路によっては大荒れになるおそれもあるため、最新の情報を確認するようにしてください。
台風8号も発生 船舶は警戒を

Source: https://www3.nhk.or.jp/news